金沢市で行われている空き家対策の取り組みをご紹介!空き家でお困りの方へ!
近年は空き家の増加が深刻な問題となっており、全国でさまざまな空き家対策の取り組みが行われています。
金沢市でも空き家問題に対処すべく、そうした取り組みが行われています。
今回は、そんな金沢市での取り組みをご紹介します。
金沢市の空き家対策の取り組みをご紹介!
金沢市では、空き家問題に対処するためにいくつかの取り組みが行われています。
そのうちの1つに、「かなざわ空き家活用バンク」といったものがあります。
これは、空き地・空き家・空き住戸の流通促進により、空き家等を有効活用し、住環境の向上を図るための情報提供サイトです。
「かなざわ空き家活用バンク」に空き地・空き家・空き住戸を所有者が登録しておくことで、バンクへ相談しに来た売買・賃貸希望者にその空き地・空き家・空き住戸の情報が提供されます。
実際に空き地・空き家・空き住戸がどのような状態にあるかは、バンク側でしっかりと現地確認が行われるため、売買・賃貸希望者も安心して空き家を探せます。
なお、昭和25年以前に建築された金沢らしい町家については「金澤町家情報バンク」で、里山地域の空き農家については「空き農家情報バンク」で登録物件の募集や情報提供が行われています。
空き家を放置することにはどんなリスクがある?
上記のように、空き家を取り扱うサービスには多くのものがあります。
しかし中には、そうしたサービスを使わずに、ただ空き家を放置している所有者も存在します。
そういった所有者は、要注意です。
なぜなら、空き家を放置することにはさまざまなリスクがつきまとうからです。
空き家を放置することによるリスクとしては、主に以下が挙げられます。
・倒壊リスクが高い
・保険ではカバーできない損害賠償リスクがある
・老朽化の進行が早くなる
・資産価値が減少する
・固定資産税を支払い続けなければならない
・害虫や害獣のすみかとなる
・不法投棄物のたまり場となる
・放火犯に狙われやすくなる
倒壊リスクや老朽化などの建物の状態にかかわることはもちろん、資産価値の減少や固定資産税の発生といった金銭的なリスクも無視できません。
放火犯に目をつけられ放火の被害に遭うと、近隣の住宅にまで危険が及びます。
放火のような大きな被害でなくても、不法投棄や害虫・害獣は近隣にとって大きな迷惑となります。
自分のためにも近隣のためにも、空き家は放置してはいけません。
まとめ
今回は、金沢市の空き家対策の取り組みである「かなざわ空き家活用バンク」と、空き家を放置するリスクについて解説しました。
金沢で空き家にお悩みの方はぜひ一度確認してみてください。
また、当社でも空き家を取り扱っております。
空き家に関するお困りごとは、お気軽にご相談ください。