空き家の放置は危険?!空き家に清掃が必要な理由をご紹介!
近年、空き家が増えていることが問題となっています。
正しい管理方法が分からず、多くの空き家が放置されています。
そこで今回は、空き家の清掃が必要な理由と、空き家の清掃の流れについて紹介します。
空き家の清掃が必要な理由
誰も住んでいない空き家は、急速に劣化が進みます。
そして、空き家を放置するのはさまざまなリスクが発生するためとても危険です。
例えば、倒壊したり、犯罪に利用されたりすると、近隣の方に迷惑がかかってしまうので、定期的に掃除やメンテナンスを行うことが大切です。
では、具体的に空き家の清掃が必要な理由について紹介します。
1つ目は、換気して湿気を逃がす必要があるからです。
締め切られた室内には、湿気が溜まります。
湿気は建材や家具にダメージを与え、カビやシロアリの発生原因にもなるので要注意です。
そのため、しっかりと換気をして湿気を溜めないようにすることが大切です。
2つ目は、空き家のトラブルの早期発見につながるからです。
空き家を管理する上では、雨漏りや外壁のひび割れなどのトラブルを早めに発見して、対処することが重要です。
空き家の清掃がてら、建物の状態についてもチェックを行いましょう。
空き家の清掃の流れ
以下では、空き家の清掃を行う際の流れを5つのステップで解説します。
ステップ1.大きな不用品を処分
初めに、大きなものから片付けていきましょう。
粗大ゴミの回収は、自治体によって日程が異なるので、前もって確認しておくことが大事です。
ステップ2.小さな不用品を処分
続いて、細かいものを片付けていきます。
出てきたゴミは、自治体のルールに従って分別するようにしてください。
ステップ3.清掃
不用品の処分が終わったら、清掃に入りましょう。
このとき、ホコリを残さないように清掃するのがポイントです。
ホコリは、害虫のエサになるため、徹底的にきれいにしましょう。
ステップ4.残ったものの整理
故人の通帳や空き家の登記簿、アルバムなど、処分せずに保管しておくものは整理しましょう。
後からすぐ取り出せるように、品目別に保管するのがおすすめです。
ステップ5.換気と通水
最後に、換気と通水を忘れないようにしてください。
先ほど紹介したように湿気を逃がすために換気を行い、排水口の水が蒸発して悪臭や害虫の通り道となっている可能性があるため、必ず通水も行いましょう。
まとめ
今回は、空き家の清掃が必要な理由と、空き家の清掃の流れについて紹介しました。
湿気を逃がすため、トラブルを早期発見するために空き家の清掃は必要です。
当社では、空き家の管理や売却のご相談にも対応しており、しっかりと話を伺った上でご要望に合わせた提案やアドバイスを提供しております。
空き家に関するご相談はぜひ当社までお問い合わせください。